記者会見

「第18回日中韓仏教友好交流会議」の会期中、広島国際会議場で記者会見が開かれました。各国代表者が出席し、今大会の意義や成果を発表しました。

武覚超・日中韓国際仏教交流協議会理事長(天台宗比叡山求法寺住職)は、「三国の仏教徒が同時に『般若心経』を唱え、戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げたのは大会史上初で、とても意義深いこと。今大会の『共同宣言文』で、諸宗教対話の実践の大切さが確認されたことにも通じます。     仏教には『怨(うら)みをもって怨みに報ぜば怨みやまず 徳をもって怨みに報ぜば怨みすなわち尽く』と説かれています。これは仏の大慈悲であり、この精神で平和実現のためにそれぞれの場所でキリスト教、イスラームといった他の宗教と対話していくことが非常に重要であると受けとめています」と今大会の成果をかみしめました。

また、初めて広島を訪れた中国佛教協会の明生副会長は、「中韓日の仏教徒が共に祈りを捧げたことは、大変感慨深いものがあります。悲惨な過去を二度と繰り返さないよう、われわれが手を携え、東アジアの平和、世界の安寧のために精進していきたい」と語りました。さらに、韓国仏教宗団協議会の月道事務総長は、広島での見聞の感想を「原爆は貪欲(とんよく)によって生み出されたもの」と話した上で、「韓国、中国、日本は運命共同体です。自国の利益のために戦った過去もありますが、世界を導いていくには、三国が共存する方法を考えることが必要。釈尊の教えである慈悲の心を大切にし、築かれてきた“黄金の絆”を、今大会を契機により強固にしていきたい」と意気込みを述べました。

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