中国仏教会理事長浄耀第五回世界佛教フォーラム祝辞

福建省にある莆田市は秋色が美しく、風も爽やかで、月もきれいです。それに、歴史があって、文化が深くて、「海浜鄒鲁」(文化が盛んな沿海都市)と賞賛されています。特にこの瑞祥の秋の清々しい十月に盛大な第五回世界佛教フォーラムが行われます。綺麗で濃厚な人文息吹が溢れていて、「僑郷」と言われている莆田市ですが、全世界からの各寺の法師、各界の指導者、専門家、宗教界の有識者などの十方の声望のある方々は、この歴史が深くて熱意で迎えてくれる文化名城で集まりました。多元の領域での交流から相互に学び合いまで、お互いに鑑みあい、釈迦の無量の知恵を推し進めていきます。わたくしは台湾の中国仏教会およびそれに属する24県市の佛教会の代表としてここで無尽に礼賛いたします。

周知のように歴史が長くて悠久の中華伝統文化は中華民族の知恵の宝と貴重な財産です。中道思想はこの五千年間蓄積した中華文化を基盤に、最も輝かしくて円満な稀世の宝として世界の舞台に活躍しています。中道は佛教の根本的な立場だけではなく、人間の世渡りの規則でもあります。世界佛教フォーラムは第一回の「調和のとれた世界は心から」、第二回の「世界の和解調和、人々の縁の和合」、第三回の「調和のとれた世界、同じ願い同じ営み」、第四回の「共通の願いや行いは交流により互いに鑑みあう」をテーマにして、今回はそれらを受け継ぎ「交流や互いの鑑みにより、中道円融にしよう」を主軸として、「佛教と世界伝播、中国文化、シルクロード、祖庭法脈、公益慈善、環境保護」などの多元的なテーマを心を込めて設けました。各テーマの重なりにより、フォーラムの内包はより豊かになり、仏法の無量の知恵の精髄を徹底的に発揮させます。それと同時に全世界の仏教の相互交流を促進し、確実にこの世界の仏教を奥深くて広い舞台に推し進めます。

世界佛教フォーラムの開催は深い時代的な意義と使命があります。これを通じて仏教を現代化、国際化、学術化、生活化に向け邁進させます。その上に、全世界の仏教徒が深く交流しあう機会を提供し、国内外で高く評価され、賛美されています。したがって、我々は福建省人民政府の唐登傑省長および于偉国省委員会書記に誠意を持って感謝申し上げます。彼らは未来を見通す知恵で素晴らしい福建省人民政府のチームを管理し監督と指導を行い、今回の国際宗教交流活動を積極的に後押ししてくださいました。莆田市の李建輝市長および林宝金市委員会書記は優れた先見性と見識で莆田市人民政府を導き、国際レベルの会議場を参画してくださって誠に賛美せずにいられません。国家宗教局王作安局長が後方で素晴らしい策を巡らす中、中国仏教協会、中華宗教文化交流協会、福建省仏教協会などの素晴らしい団体の協力で今回の殊勝なフォーラムは円満に開催されました。最後に、開催にあたり中国仏教協会などの主催側と共催側が昼夜兼行で精力や知力の限りを尽くした上に、各方の高徳も学識を磨き合ってくださって、第五回世界佛教フォーラムはさらに輝かしく、新たなページを開くように心からお祈り申し上げます。

中国仏教会理事長 浄耀   謹賀

二O一八年十月二十九日

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