マカオ仏教総会副会長釋戒晟第五回世界仏教フォーラムにおけるご挨拶

マカオ仏教国際連合会会長

マカオ仏教総会副会長

釋戒晟

白蔵節に応じ,天高く気清し。

荔城の聖境に,大德は雲集す。

尊敬する指導者の皆様、大会主席、尊敬する世界各国の仏教指導者の皆様、皆様のもとに吉祥が訪れますように!

金秋十月、キンモクセイの香りが漂う、実り豊かな黄金の季節の、このよき日!マカオ仏教を代表して美麗な鳳凰山を頂く莆田荔城にご招待いただきました。この地で、今回の祭典にご出席の諸氏と、世界仏教の論壇に登り、ともに“交流互鑑、中道円融”をテーマとした2018年第五回世界仏教フォーラムで討議することができることに、大きな喜びを感じておりますとともに、神聖なる使命を担う思いです。

仏教はインドに由来し、古代中国において広く盛んになりました。漢代に東の地に伝わってからというもの、既に2000年以上の歴史があります。長い歲月の中で、世界は大きく変化してきましたが、仏陀の慈悲と智慧は不変です。現在のこの多様化の時代、それぞれの宗教やそれぞれの文化に差異は現れます。しかしながら、各文化には独自の魅力と価値があり、その全てが人類の精神の至宝です。文化は多彩であり、平等かつ寛容であり、高低や優劣の差はなく、特色と地域の違いがあるのみです。文化の違いは世界の衝突の根源となるべきでなく、人類の文明進歩の原動力となるべきです。「文明は交流によって多彩になり、文明は互いに互いを手本とすることによって充実する」。文明とは孤立、静止し、一度形作られたら変わらないものではありません。文明とはひとつの生命体であり、異なる文明が交流し互いに手本とし、長所をみて短所を補い、「無縁大慈,同体大悲」の中道円融観によって、人類文明の進歩と世界平和発展の維持の重要な原動力と絆を促進し推進していくのです。本日の祭典は世界各国の人々が互いにお近づきになる場です。「志合ふ者は、山海を以て遠きと為さず」といいますように四つの海、七つの大陸が荔城の聖地に集まり、互いに交流し、相互に手本とします。今回の祭典は、百家の言をあつめ、仏教の未来のますますの発展に寄与する、仏教の祝典です。

ここでこの感慨を述べる幸せがあるのも、仏法を伝えるという切実な心情があるからです。この思いを先導とすることで、未来世界は必ずや調和し光り輝き、人々は更に幸福になることを、私は堅く信じております。

最後に、中国仏教協会に今回の祭典を主催いただいたことに感謝し、政府の多大なるご支持に感謝いたします。今回の祭典の円満な成功をお祈りします。

 

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