第19回中韓日仏教友好交流会議開幕式での挨拶

(2016年10月12日浙江省寧波)中国仏教協会会長学誠

尊敬する王作安局長
尊敬する王永康部長
尊敬する慈乗長老
尊敬する武覺超長老
代表の皆様、ゲストの方々:

十月の寧波は空気が清々しい、居心地良く、草木も未だ青々と茂っています。この美しい収穫の季節に、第19回中韓日仏教友好交流会議を雪竇山(寧波市奉化県にある)の弥勒道場で盛大に開幕しました。弥勒菩薩の「歓喜のこころを起こし、未来との縁を結び、慈悲と包容」という精神を十分に顕彰し、正に「勝縁嘉会、如意吉祥」といえるでしょう。

中韓日の仏教は同源一脈であり、三ヶ国の仏教の伝統法誼は深く、固い絆で結ばれてきました。当会の元会長趙樸初居士が曾て中韓日仏教の伝統法誼と友好関係を永久に古今を照らす固い「黃金の絆」にたとえました。

趙樸初居士の提案のもとに、韓国・日本仏教界の先達仏教者の熱心な対応と協力によって、1995年から今日に至り、三ヶ国の仏教界は「中韓日仏教友好交流会議」を輪番で開催し、共に関心を持っているテーマについて、考えを交流し、経験を分かちあい、コンセンサスを凝縮し、互いに協力を展開してきました。今現在中韓日仏教友好交流会議は19回連続で行い、既に三ヶ国の仏教界友好交流と相互協力にとって重要なプラットフォームになり、三ヶ国仏教交流の協力事業をメカニズム化にするため、中韓日仏教の「黃金の絆」を強化し、三ヶ国の世代友好を促進し、東アジア及び世界の平和を守るために大きな貢献をしました。

私は何度も代表団を率いて日本と韓国を訪問し、両国の仏教界とは比較的に深い交流をしてきました。こうした交流を通して心の通じた数多くの同じ仏の道を求める同士と知り合い、韓国・日本両国の仏教界が中国仏教界に対する深い友情をしみじみと感じ、长い间が経っても、より 新しくなった「黃金の絆」の不滅の価値と明るい将来について深く体得しました。

今回の会議のテーマは「法灯の継承相伝による教法の永続――東北アジア仏教交流の回顧と展望」であります 。

東北アジアにおける仏教の交流は積極的な役割を持ち、深遠な影響を及ぼしました。古代では、東北アジアは仏教交流を通して、仏法を伝播する菩提の道を切り開き、相互参照できる文化交流の絆を結び、心が通じるような精神的な橋を架けました。こうして、仏教の発揚と伝播、伝承と発展を促進し、東北アジアの人々が仏の光を浴びて、宇宙の摂理を探求し人生の究極の意義を見出すための貴重な啓示を得られ、輪廻から解脫して菩提を悟る曙を見られ、栄養豊富な精神養分と清浄有力な心を得、そして東北アジアの民間交流・文化交流・社会発展と文明の進歩を促進しました。

新中国が設立して以來、特に改革開放以來、中韓日三ヶ国の仏教交流は絶えず続いており、三ヶ国仏教界の伝統的な法誼は保持され、強化され、「黃金の絆」が埃を拭いて、再び光を出されました。仏教事業の発展を推進しただけではなく、三ヶ国の人民間の伝統的な友情を促進し、中日国交正常化や中韓友好国交を維持し、東アジア及び世界の平和を維持することに、独特的なかけがえない積極的な貢献をしました。

歴史を振り返え、我々は根本を忘れなく、初心を守り、経験を取り入れ、前進を続けましょう。未來を展望し、我々はより高い志を目指し、心を開き、信念を固め、積極的に東北アジアでの仏教交流の更なるすばらしい未来を切り開くべきです。中国仏教協会を代表いたしまして、今後中韓日仏教交流に対して3つの希望を提出させていただきます。

一つ目は、中韓日の仏教界は各分野において一層協力を強化することを期待しています。今後三ヶ国の仏教交流は各段階での相互訪問を強化するだけでなく、內容が豊富で方式が多様な交流会やワークショップなどを定期的に開催し、交流プラットフォームの仕組みを継続的に改善し、そして四摂法の「同事精神」を更に発揚し、弘法・教育・研究・慈善など幅広い分野で協力体制を整え、相互参照、相互互恵しながらともに弘法利生の事業を成就し、東北アジアの仏教交流は內容がより豊富で、方式がより多様で、更に明らかな効果を上げるよう推進させ、三ヶ国の人々の福祉を増進するようにより多くの力を貢献します。

二つ目は、中韓日の若者の仏教者の交流を一層強化したいと思います。若者は東北アジア仏教交流の未來と希望であり、「黃金の絆」という伝統的な法誼を伝承する予備力である。私たちは韓国・日本仏教界との交流を深化し、三ヶ国の若者の仏教交流を強化するよう経路・習慣などの面で検討することを心より願っております。特に計画的・多様式的・多段階な交流を通じて、中韓日の若者仏教者に共同学習、共同修行、共同生活、共に弘法利生事業を従事する機会を提供し、相互理解とお互いの法誼道情を深め、東北アジアの仏教交流発展に永続的な推進力を提供するよう望んでいます。

三番目は、中韓日三ヶ国の仏教交流が引き続き積極的な役割を発揮するように期待しています。私たち三ヶ国の仏教は同じ法灯で継承されており、共通的な信仰と追求を持ち、同じ経典と開祖を信じ、共に憧れた大本山があり、同じ精神的な境地とと思想要諦を持っています。同じ精神信仰と法脈伝承の緊密な繋がり及び仏教の平和無私の教義により、我々は天然な平和友好使者となり、仏教も三ヶ国の人民間の心を繋げる架け橋と文化の絆となります。私たちは三ヶ国の人々の心のコミュニケーション、平和を守るために積極的な役割を果たし、国家間の平和共存と友好往來の如來使者・平和使者・文化使者を担う先達仏教者を習い、中韓日の世代友好を維持し、東北アジアの恒久的な平和と共同繁栄を実現するために新らたな力を貢献するよう期待しております。

今回会議の開催地とした寧波は、古代の海上シルクロードの重要な港であり、現代において中国の改革開放の最前線でもあり、歴史が長く、人文が勝れていて、経済が繁栄し、社会も調和していて、さらに深い仏教文化遺産と豊富な歴史文化資源を持ち、古くから仏法が隆盛しているところである。皆さんがここで中国仏教の長い歴史と新しい姿を感じ、中国仏教界が韓国・日本仏教界に対した前と変わらず深い友情と中国経済発展の盛んな活気と美しい未來を感じるよう心から期待しています。

三宝の慈悲の光の加護を祈り、第19回中韓日仏教友好交流会議が順調円満に成就することを祈請させていただきます。

三ヶ国の仏教界の長老の方々、代表全員の皆さまのご健勝をお祈り申し上げるとともに、ここで感謝の意を表させていただきます。ご清聴どうもありがとうございます!

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