オーストラリアとニュージーランドの南海仏教連合会妙淨の発言

指導者の皆様、尊敬する僧団、ご来賓の皆様

私は豪州仏教の代表として第五回世界佛教フォーラムにご参加させていただき、真に光栄でございます。尊敬する中国仏教協会の演覺和尚及び中華宗教文化交流協会の王作安様にご招待いただき、私は個人としてこの機会に心より感謝いたします。今度のテーマは「交流互鑑、中道円融(お互いに交流し鑑みあい、中道と円融の精神を発揚する)」でございます。

2000年あまりの前に、仏法は古代インドから中国に伝えられました。長い間に発展して、仏教は中国の儒家文化と道家文化とを融合し、ようやく中国の独特な仏教文化に変容しました。15世紀初期、鄭和が海上シルクロードを開拓したことで東方文化が東南アジア、ヨーロッパ及びアフリカにも伝えられたと同時に中国人の宗教信仰、哲学観念、文学芸術、礼儀、風俗にも大きな影響をもたらし、仏教も豪州の大陸に伝播されてきた。中国国家主席習近平は国際連合のユネスコ本部で行われた演説大会で「中国の唐代の玄奘が西域へ教典を取りに赴き、苦しみをなめ尽くした。それは中国人が困難を我慢強く耐え忍んで、外国文化を学ぶ精神をあらわしました。中国人は中華文化によって仏教思想を発展し、独特の仏教理論を形成した。そして、仏教を日本、韓国や東南アジアなどに伝播させた。」と述べた。歴史を見渡すと、隋唐から中国は最大の仏教輸入国から最大の仏教輸出国へと変化するようになった。仏教は古代インドから中国に伝えられ、それに、中国から日本、韓国、東南アジアへと伝えられた。どの過程でも政治の関与、経済の略奪、文化の植民とは関係なく、平和な方式で伝播された。成功した仏法を広める弘法者の中に大部分は仏学に深く精通し、品格が高尚で、忠告に優れている。それで、他人が感化られ、その後につき従いました。このように一貫して平和的な方式で行われた仏教文化の交流は現在の様々な世界文明の間での付き合いにも学びできるいい模範になると思います。中豪両国は1972年に国交を樹立した。これからの何十年に、両国関係は穏やかに進まれ、両国の高層リーダーの訪問も絶えずに行われてきた。2009年10月に当時の中国の国務院副総理であった李克強はオーストラリアに正式訪問し、双方は共同声明で「2010年から2011年まで中国でオーストラリア文化年を開催する」と宣言しました。これを通じて、両国の文化をさらに交流しあうのにドアをオーペンした。現在、全世界の異なった文化が広く交流している社会背景で、また、オーストラリアの多元文化政策が異文化の発展を激励している境遇で、アジア系の移民は、特に華人の移民が日増しに増え、宗教信仰の需給も増加するようになってきた。このような状況で、我々は大乗の仏弟子として、西方の国家で仏教の中道精神を発揚し、仏教の教義を現代的な解釈を強め、仏教と現代の科学技術の文明との融合を促進し、現在の社会問題にも積極的にレスポンスし、中豪の仏教の公益慈善、環境保護、文化芸術などの領域での交流と合作を推し進め、さらに、仏教の円融の精神を発揚し、諸仏諸菩薩の慈悲願行を宣伝し、祖師大徳の困難を恐れない弘法精神を継承し、仏法を西方文明に融合させて、人類の文明をさらに多彩に輝かせるべきである。仏教の平等、寛容の精神を提唱し、仏教文明と他の文明との対話を進めさせ、異なった文明、宗教、種族に対して大同につき小異を残し、開放包容な態度で学び合って鑑み合い、お互いの理解、尊重を深め、人類の運命共同体の建設に積極的に役だとうではないか。

最後に、私は賛美と良い願いを心より祈願いたします。第五回世界佛教フォーラムの諸事情が順調に進み、円満に成功できるよう祈念いたします。参加される方々のご多幸とご健勝を心からお祈り申し上げます。ありがとうございます。

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