師匠は「世間では、志のある者は事を成し遂げられると言います。しかし、ほとんどの人が困難に打ち勝てるのではなく、自分の弱さに負けてしまいます。心を落ち着けるには、自分の方向を探して、着実に進んでいかなければなりません。心に目標と準縄と基準がなければ、ただ迷いや苛立ちしか残りません。心から因果を信じ、智慧のある人は、『ある人』がどう自分を見るかなどを気にかけません。自分の人生は自分の業(カルマ)で決めるもので、『ある人』が決めるものではありません」と言いました。

 


 

師匠は更にこう言いました、「人生は色々な因果関係の中にあります。今経験していることには過去に伏線があり、今進行していることは未来の因となります。ただ、現在の因ですぐ結果が出るわけではありません。仏法を修行する根本的な目的は、外界の順逆を変えるのではなく、自分の外界への見方や考え方、行動を変えることなのです。これは心に良き種を撒き、悪い種を取り除くことと同じです。因と縁をしっかり把握すれば、結果を心配しなくてもいいです。善法に疑いがあり、躊躇するのは、善法を行う裏の道理がわかっていなく、正しい知見はまだ樹立されていないからです」と。

 

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