「空海記念苑密法帰華堂」落成、中日仏教文化を広げ

2009年4月12日、中日仏教文化の交流、及び両国民の伝統的な友好関係を伝承する「空海記念苑密法帰華堂」の落成式が海南省の三亜市にて行われました.国家宗教局の蒋堅永副局長が落成式に出席し、開幕を宣言しました.

空海記念苑は南山の高さ108メートルもある観音像前の海上広場に位置しています.敷地面積は7000平方メートル余りあります.主な建築物は日本的な雰囲気と、唐の時代の建物の特徴を併せもつ「密法帰華堂」であります.「密法帰華堂」の前には、高さ2.8メートルの日本空海法師の銅像が置かれています.

当該展示は1200年も以前に紛失した唐密文化を記念するために設計されたものであります.804年に、空海法師は日本からの派遣で、留学を目的に中国に渡航し、長安の恵果法師に師事し、真言宗、即ち密教を学び、金剛、胎蔵二界密法を学んでいました.その後、空海法師は日本に戻り、密教を広げており、彼が教えた密法は東密と言われています.中国で伝えられていた唐密は唐武宗の滅仏運動によって、廃絶されました.

東密は教理上、唐密の教えをそのまま継承したので、東密の帰国はすなわち唐密の帰国と見なされます.そもそも、香港の「修明学会」の李居明居士は、中日仏教文化の交流を促進し、空海法師の精神と学説を広め、中国唐密文化を伝承するため、この「空海記念苑密法帰華堂」を建てたのです.

海南省の省長補佐、旅遊局局長の陸志遠氏は次のように述べました.『「空海記念苑密法帰華堂」の完成は中日文化の交流、大陸と香港の文化交流に大いに役に立つでしょう』.

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